乾燥炉の排気ダクトの工事です。

電気式乾燥炉の工事は何度も依頼されましたが

今回は専門外の工事も依頼されました。

 

それは「排気ダクト」の接続です。

乾燥炉は内部のヒーター熱と送風で商品を乾燥させるのですが

当然のごとく排気にも熱が出てきます。

 

工場内にそのまま排気してしまうと室温が上がって大変ですし

もし冷房していれば当然台無しになってしまうので

直接間接に排気を確保しなくてはいけない訳です。

 

これが乾燥炉本体。

 DSCN1080s

背中から見たところ。

DSCN1079sa

今回の目玉?金属ダクトを配管して既設の大型排気ダクトへ接続しました。

(赤い矢印が排気の流れです)

 

 

未使用時の空調の効率化の為の開閉ダンパーも取付。

アルミジャバラは一本では足りないので継手(ジョイント)で

延長しますが継手も当然金属製。

(樹脂だと溶けたり変形したりするかもです)

テクスビス(セルフドリルネジ)で固定した後

アルミテープで気密を確保します。

 

 

慣れない仕事でちょっと手間取りましたが一応接続はできました。

「いやー、業者をいくつも頼むと予算取りとか日程の段取りとかで

いろいろ大変でさー。

ハラデンさんみたいに何でもやってくれるとホント助かるよー。」

・・・そういうものなのでしょうか。

並行して作業した電源工事の倍くらい時間かかってしまいましたが

お客様には喜んでいただけたのでヨシとしましょう。

御依頼ありがとうございました

 

 



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