総合検査センターを見学しました。
「総合検査センター」って何?。
「総合検査センター」とは岡崎市の施設で美合町にあります。
大気調査
騒音・振動調査
水質調査
繊維試験
衛生検査
環境啓発活動
などを検査している部署だそうです。
年1回見学会を開いていると聞いて初めて参加しました。
毎日のように通る道沿いにあり、いつも「ここは何してる所なんだろう?」
と思っていたので見学体験して驚きと発見が一杯でした。
まずは施設の概要を解説してくださいます。
あまりにもたくさんの業務内容なのでとても全ては解説しきれませんが
わかりやすい1例では我々が普段飲んでいる水道水が飲用に適しているか、
透明度や残留塩素、化学物質、細菌やウィルスなど汚染物質の混入はないか、
飲んで安全かどうかを様々な項目でキチンと検査してくれています。
水質検査のお仕事体験として「段階希釈」の実験をしました。
小さな容器が10ヶ並んだ物に無色透明な水が入っています。
一番端に着色材をいれて順に混ぜていってどれくらいの濃度になるかを体験。
1000PPMの原液が7.8PPMになって、実際にどれくらいの薄さ(濃さ?)なのかを
体験したのですが小学生にはちょっと難しかったかなあ。
でも出来上がったサンプルはきれいなグラデーションになりましたので
喜んでお土産に持って帰りました。
他にもマイクログラムの測りで1.000gピッタリを取り出す(これが結構難しい!)
ハンカチの染め物体験。(作品は持ち帰りでこれもゴキゲンでした)
趣向を凝らした体験で保護者も楽しめる内容でした。
こんな身近でこんなにたくさんの重要な検査をしてくれているとは驚きでした。
職員の皆さん、ほんとうにご苦労様です。
これからも私たちの生活環境のチェックをよろしくお願いします。