アンダーパスの冠水通行止めに遭遇しました。
去る11月11日、大気の状態が不安定ということで
竜巻注意報が発令されて直ぐのことです。
突然の豪雨と落雷。
フロントガラスを水が流れ車道は水浸しであちらこちらに
大きな水溜りができています。
JR岡崎駅近くの「羽根ガード」と呼ばれるアンダーパスを
東向き(安城市方面)に走行していました。
高架下の入口の脇にある普段は消えている赤信号が点滅していたので
「もしかして」とは思ったのですが、まだ冠水もしていないのを確認し
反対車線も流れているのでそのまま進入し信号待ちしていました
停車中に少し先の反対車線の遮断機の箱が開いて
何かがニュルニュル出てくるではありませんか。
おー。
エアー式(バルーン式)の通行止め表示です。
初めて見たーーー。
係員が居る訳でも無いので時間当たりの雨量を計測するか通信指令で
自動で作動する仕組みなのでしょう。
信号が変わり通り過ぎる時にはエアー式標識、
(要するに細長い風船ですね)の上に鉄道の踏切でよく見かける
バー式(竹?)の遮断機が降りてきました。
(走行していたため、こちらは写真が撮れませんでした)
バルーン標識で後続車両への停止要請とアンダーパス内からの退去を勧告して
少し間を置いて遮断機で通行止めすると思われます。
(当然進入側から作動して出口側は後から作動してました)
遮断機ができる前は警察官がパトカーで駆けつけて
車止め看板を路上にその都度設置していたと思いますが
自動で作動する=走行中に作動する(通行止めに衝突する可能性がある)としても
車両に被害が無いように工夫されているようです。
1キロも走行しないうちに天候が回復して晴れ間が出てきましたので
作動条件がちょっとフライング気味のような気がしましたが
冠水が始まってからでは遅いのでこのタイミングなのかな?。
当地域も東海豪雨を経験してからこういう設備が増えたような気がします。
スーパー台風や豪雨災害で被害を見聞きする昨今ですが
キチンと作動するのを見て安心しました。
これからも見守りよろしくお願いします。