エアコン冷媒管の断熱材を補修しました。
エアコン冷媒管の断熱材を補修しました。
当ブログの過去記事
「エアコン冷媒管の保温材を補修しました。その2」と
内容は同じですが今回は台数が多いし距離も長いです。
3階建てのビルの屋上にエアコン室外機が点在しています。
このうちの約半数、6台の保温材を補修します。
まずは状態を確認。
劣化して手で触っても崩れてしまうような部分は撤去。
結局ほとんど取り替えになりました。
配管の点検もしながらなので意外と時間がかかります。
取り寄せた同径の断熱材を割り入れて、
テープを巻いて固定、断熱。
更にフリーコーナー(樹脂のジャバラ)を巻きつけて固定していきます。
既存の冷媒管本体、つまり銅管がクネクネ曲がっていますので
ラッキングという方式は使えません。
(予算的な問題もあります。)
そこで写真の様にテープ巻の上にジャバラを被せるという方式になりました。
軟質材料なので硬質樹脂のダクトほどは長持ちしません。
しかし「20年持てばいい」というオーダーはこなせる予定です。
ビフォー
アフター
これで冷暖房の効率も改善されるはずです。
御依頼ありがとうございました。