配管内で配線が短絡してました。その1
年末で慌ただしく現場が連続で入ってきました。
仕事納めを後ろ倒しにして29日の作業中、
しかもトラブルで19:00を回って街が真っ暗になったころに
得意先から電話がありました。
「先回と違う機械で最近動きがおかしいので
自分たちでマグネット(電磁接触機)を交換してみた。
そしたら逆に全く動かなくなった。
なんで?。」
「マグネットは同じ機種で配線は元通りですか?。」
「そのつもり。」
「うーん、そうなると診てみないと何とも・・・。」
「すぐ来れる?。」
「今すぐは、ちょっと無理です。」
「これが止まってるとラインが動かず生産ストップ・・・
夜遅く何時になっても構わないから何とか頼みます!!!。」
「今の現場も何時に終われるか・・・・。
誰か他に行ける者がいないか探してみます。」
あいにく全員出払っていてなんともなりませんでした。
幸い御客様の機転?で操作回路を切って動力回路のみとし
マグネットをその都度手動でONしてその場を凌いでいただけました。
(感電・巻き込まれの危険があるので絶対に真似しないでください。
回路破損やモーター焼損で取り返しのつかないことになる可能性が
あります。)
問屋が年末休業に入ってしまったので部品が取れない、
なので駆けつけても対応が限られます。
得意先(御客様)も休みに入ってしまうので担当者様と相談した結果、
不本意ながらそのまま凌いでいただいて年明け早々に伺うことになりました。
その2へ続く