コンベアの操作スイッチを増設しました。
市内某所の建材工場でコンベアのスイッチを増設しました。
写真左手のコンベアは3台連結してあって同じ速度でローラーが回って材料を
合計十数メートル搬送する仕組みです。
ただ、コンベアの作動ー停止スイッチは3台それぞれに別個についており
始業時、終業時、休憩時には長いコンベアを往復して3ヶ所のスイッチを入り切りしてみえます。
更に材料がずれたり重なったりするトラブルが発生すると3台を同時に止めるため走る回るという大変さ。
1台だけローラーを止めて他のローラーだけ動かすと材料が渋滞してしまったり隙間があいてしまう、
自動車工場のラインなんかと同じですね。
このままだと非常に効率が悪いです。
そこで写真中央に見えるスイッチを増設しました。
(元のスイッチはそのままに増設したのがミソです。)
個別運転する場合もあるそうなのであえて一括スイッチにはしてありません。
なので全停止するためには3回スイッチを押す必要はありますが
「これで走り回らなくてもいい」と喜んでいただけました。
工場や作業場で不便だなと思っているところ、意外と簡単に改善できるかもしれませんよ。
御相談ください。