臭突ファンの交換です。
臭突ファンとは主に汲み取り式トイレで
匂いを逃がす為の換気装置のことですね。
新築住宅では見かけませんが水洗トイレが普及する前は
当たり前に汲み取り式トイレが付いていました。
(かくいう筆者の実家も15年前に建て替えるまで汲み取り式でした)
下水が通っていない山間部や僻地で浄化槽を入れるほどの使用量の無い、
例えば公民館や季節限定の作業小屋のような建物、
当然ですが仮設トイレなども汲み取り式です。
災害時には電気も水も無くても用が足せるので見直されてますね。
ファン自体はパイプの先に刺さっている(被せてある?)だけなので
交換作業自体は簡単なのですが匂いを散らすために
そこそこ高所にあることが多いので足元の確保が必要ですね。
ビフォー
アフター
お客様のお住まいの外観が知れてしまうので
臭突の写真しか載せれませんが現地は石積みの土台に
囲まれていて平面が無く普通の脚立が立ちません。
(画像はハセガワのサイトから借用しました)
脚が自在に伸縮する脚立でなんとか交換できました。
お客様から
「自分で交換するつもりで買ってきたけど、
持ってる脚立だと足場が悪くて怖くてきなかった。
やっぱりプロだねえ。
頼りになるよ。」
と御礼言われました。
御依頼ありがとうございました。