換気フードの中に動物が?
パイプファンや浴室換気扇に限らず換気扇全般には
雨が屋内に入らないように外壁にフードが取付られています。
(ウエザーカバー、ガラリなどと呼ばれます)
(赤い丸の中の銀色の半球形が屋外フードガラリです)
この中は若干の空洞があるため虫が入ったり鳥が巣を作ったり
小動物が住み着くことがあります。
自分が実際に遭遇した事例を紹介します。
お客様から
「全く空気を吸わないので風呂がジメジメ。取り換えて」
との依頼で行きましたがファンは回ってるので何かおかしい。
浴室天井裏の換気ファンや居室の天井埋め込み型換気扇は
直径10センチほどのアルミダクトで外まで空気を誘導していることが多いです。
このダクトの中に何かが住み着いて詰まってしまったようなのです。
点検口からダクトを外して中を覗くと何か入っています。(怖)
うわーーーーーー。
・・・・・・・出るわ出るわ。
土とも葉っぱとも枝ともつかないものがドサドサ出てきました。
幸か不幸か、主は見当たらず原因はわかりませんでしたが
取り除いたところ普通に空気を吸い込むようになり改善されました。
換気扇の故障ではなかったんですねえ。
屋外フードにはガラリ(幅の狭い板が斜めに並んでる物)だけでなく
防虫網もついているのでそう簡単には入れないと思うのですが。
一体何が入ったんでしょうか?。ミステリーです。
「うちの天井の換気扇、回っているのに吸わないなあ」という御客様、
あなたのお家もこんな有様かもしれませんよ。
こころ当たりのおうちは御問い合わせください。