林野火災防ぎょ訓練に参加しました。その2
「林野火災防ぎょ訓練。その1」 の続きです。
今回の目玉、県の防災ヘリコプター「わかしゃち」の登場です。
放水訓練の一環で機体下部に搭載したタンクより放水。
とはいえ一度に「バシャ」とかけて終わりです。
「きっと大規模な山火事には焼け石に水なんだろうなあ」とか
「福島第一原発のヘリ注水もこんな感じだったのかなあ」とか
とっても不謹慎で失礼なことを思ってしまいました。
やはり防火が大事ですね。
そしていよいよ着陸!。
あらかじめ水を撒いたりしましたがすごい風と砂埃。
飛び石など万が一に備えて全員グラウンド外かバックネット裏に避難させられていたのですが
それでも頭から砂だらけになりました。
着陸しました。
いろんな手順があるのですぐには近寄れません。
ローターが止まって安全になってから機体展示。
搭乗員が機体の解説してくれました。
小牧の名古屋空港から15分かからずに飛んでくるそうです。
ただ燃費が悪いので飛行可能時間は短いそうです。
この機体も20年!経過しているので近いうちに退役して
新しい機体になるそうです。
お値段は機体本体で20億円!。
でもこんな山中のグランドに着陸できる性能の為ですから仕方ないですね。
消防の式典などで飛んでる様子は遠くからは何度も見ていましたが
実物はイメージよりずっと大きな機体でした。
乗組員含めて15人乗り!だそうでそれも驚きでした。
操縦士に機体に腰掛させてもらい記念撮影。
ご機嫌です。
防災グッズがもらえました。
訓練が終わって今度は飛び立ちます。
安全点検や周囲確認など、長いことかかってやっと飛び立っていきました。
空を飛ぶって大変ですね。
主催者の皆さん、参加された住民の皆さん、ご苦労さまでした。