個人事務所にエアコン追加です。
市内の個人経営者の方の事務所でエアコン工事です。
元々は天井埋め込み型(通称・天カセ)のエアコンが2台(マルチ)
で取付られていたのですが壊れてしまっています。
大家さんも修理する気がないので4軒入居されている各事務所
の借主が自分でエアコンを取付して対応している状態だそうです。
事務スペースにはしばらく前に当社で家庭用の
壁掛けエアコンを取付けさせていただきました。
仕事柄、外に出歩くことが多い方だそうでそのまま済ませてきたですが
今年の暑さでやはり1台では足りないと追加されることになりました。
今回は来客スペースに取付です。
ビフォー
アフター
外はアフターのみ。
古いせいなのか仕様なのか、配線するために天井裏を覗くと
いきなり折板屋根が見えます。断熱材は何も見あたりません。
壁はALC(発砲コンクリート、軽石のような材質です)で作られていますから
壁材質そのものがある程度の断熱性能を確保しているのですが
天井からは焼けた鉄板から熱気がそのまま降りてきます。
(工事したのは9月ごろでした)
当然電源がありませんから分電盤にブレーカを増設。
エアコン近くまで配線、天井面にコンセントを取付ました。
取付場所が限定されるので位置決めに時間かかりましたが
エアコン本体も無事に工事できました。
鉄骨+ALCだと骨組の様子によっては壁貫通穴を開口できない
こともあるのですが今回は鉄骨どころかALCの補強筋にも
全く当たらず開口できたのでラッキーでした。
御依頼ありがとうございました。