情報分電盤の整理?です
情報分電盤?。
なんでしょう?。
電灯分電盤なら聞いたことありますが。
昔は黒電話(古!)が一台でしたが昨今の情報機器の増加で
弱電、通信系の配管端末周りはグチャグチャ。
少し機器名を上げてみると・・・
光ONU(光ファイバーの保安器みたいなイメージですか)
IP電話アダプタ(光電話をアナログと接続する機械)
ルーター(もしくは無線ルーター)
HUB(ハブ、LANの配線を分配する機械です)
光テレビの変換器
テレビの分配器
さらにそれぞれの機器の電源用ACアダプタとそれぞれに
100Vを供給するためのOAタップ。
などなど。
それぞれの機器が配線で繋がってスパゲッティ状態。
(これくらいは普通にありますね、画像はネットより借用)
情報分電盤とはこれらの増えた機器をまとめてスッキリ収納する箱のことです。
ただ、こちらも近年の機器増加で予定どおりに箱に収まりきらず
箱を一回り大きな物に変えたり一部を外へ出したりという話も出てきました。
(元々矢印の所に情報盤があったのですが収まりきらず
クローゼット上段を機器が占拠している様子、画像はネットより借用)
写真のように機器用カウンタなどが設けてあっても
棚から溢れてくる状態なお家も少なくないのでは?。
今回の御客様も機器が増えて蓋が閉まらなくなっている上に
更に収納された機器の交換で容積が拡大、ますますスペースが
足りなくなるとのことで当社に御依頼いただきました。
ちなみに大きくなったのは赤線で囲われた白いHUB、
これが同じく赤線で囲われたグレーのHUBになりました。
同じ16ポート(!)のHUBですが大きさが一回り大きくなって
更にスペースが足りません。
(一般家庭ではまず見ない大変大きな情報盤ですが溢れてます)
確かに豪邸ですが一般家庭でここまでの機器が必要あるのかなあ?。
(HUBを交換されたのは通信業者さんなので経緯は伺ってないです)
HUB交換前
HUB交換後
HUBが大きくなった分、他の機器の収納が厳しくなりましたが
それでもあの手この手で何とか納めました。
ビフォー
アフター
結構時間もかかって大変でしたがお客様にもスッキリしたと
喜んでいただけたのでよかったです。
ちゃんと蓋も閉まるようになりましたよーーー(笑)。
発注いただきありがとうございました。