電気施工管理技術者1級の更新講習です
電気の資格にはいろいろあります。
実際の工事では「第一種電気工事士(旧名:高圧電気工事士)」が一番ですが
技術理論系での最高峰は「電気主任技術者」下から3種2種1種とあり
3種持ってても「すげー」と言われる資格です。
また、施工管理の部門で最高位と思われる資格がこれ。
「電気施工管理技術者 1級」
施工管理というのは現場がうまく回るように作業の順番を考えたり
資材や商品の見積もりや仕入れ、搬入の段取りしたり、
現場の作業員の安全や健康管理まで様々な分野を統括する役職です。
昨今は「ブラック企業」「過労死」などが社会問題となっています。
今年の新卒者の就職活動では「働き方」「休日」「福利厚生」などが
就職先選定項目の上位になっているそうですね。
ひと昔前には考えられなかった社会の変化でしょうか。
電気の世界でも年々新しい技術、考え方が出てきています。
絶えず勉強していないとついていけません。
この
「電気施工管理技術者1級の更新講習」も
そんな考えで設定されたそうです。
資格を取ったら永久に有効ではなく、資格更新とは別に
5年ごとに講習を受けて知識を更新していかないと効力を失ってしまいます。
筆者もこれで2回目の更新ですが更新に行くたびに新しい技術の波が
来ていて「目から鱗」です。
資格更新、更新講習も結構な費用がかかるので正直大変ですが
勉強と意識の向上と思い受け続けたいと思います。