インターホンが通じない
市内の御客様より「インターホンが通じない」との御相談で
レスキュー出動です!。
御宅に伺うと「故障中」の張り紙が痛々しいです。
モニタを見るとこんな表示が
あらら。
これは機器の故障ではなく断線の可能性が高いです。
ドアホン側を分解してみると配線が切れていますが
これは客様が自分で直そうと格闘した跡だそうです。
繋ぎ直しても通じません。
導通検査のブザーをセットして順番に短絡させていきます。
リビング壁のモニタ親機
建物外壁の中継ボックス
外部擁壁、入口階段の壁のドアホン子機
どうも中継ボックスが怪しいです。
蓋を開けても目視では異常無し。
しかし手で触ると導通があったり無かったり。
接続部分が撚り合わせ(芯線を捻じっただけ)でつないであったので
接触不良を起こしているようです。
撚り合わせ箇所を切り離し圧着端子で再接続。
ドアホン子機側では配線が短くなってしまったので赤と黄を入れ替えて
接続しました(水が入った様子なので配線出口にコーキング再注入)
バッチリ映るようになりました。
もちろん通話もOKです。
30分ほどで完了できたのでレスキューの面目躍如といったところでしょうか。
基本料金内で収まったのでお客様からも2重に喜ばれました。
御問合せありがとうございました。