管理会社からのレスキュー依頼です。
以前マンションのテレビ映り不良改善を依頼していただいた
不動産管理会社からの依頼です。
「アパートの入居者様から依頼です。
ブレーカとんで入れ直してもすぐとぶ、
中部電力に診てもらったらブレーカの故障なので
電気工事屋さんに直してもらってと言われたらしい。
困ってみえるので今から頼めますか?」
「今から?!!。」(ちなみに昼食休憩中の電話です)
「どのブレーカがとんでるか判りますか?」
「御客様からはブレーカとしか・・・」
「・・・・とりあえず向かいます」
幸い掛かっていた現場が手違いで完了できず引き上げる所だったので
住所氏名などの情報をもらって事務所へ戻らずそのまま現場へ走ることとしました。
とは言うものの住所は高浜市。
岡崎市からでは片道一時間近くかかります。
現場を見て、問屋に材料を取りに行って、又現場に戻って、では
時間がかかって仕方ありません。
御客様にも訪問時間の目安を事前に連絡するように指示があったので
挨拶と打ち合わせの後、直接状況を訊いてみますが・・。
「どのブレーカが壊れてますか?」
「レバーが止まらない。中電が診てったからよくわかんない」
「左の大きいブレーカですか、右の黒い小さいブレーカですか?」
「今は使えてる。専門家に直してもらってくださいと言われた。」
「・・・わかりました。では後程。」
仕方がないので向かう道中で問屋に寄って目ぼしい部品を調達してから現地へ。
結局回路分けされた個ブレーカ(通称:安全ブレーカ)が1台壊れた状態。
想定の範囲だったので用意したブレーカと交換して終了できました。
ビフォー
(緑の矢印が故障したブレーカ)
アフター
(ピンクの矢印が交換したブレーカです。よく見ると新しくなってます・・・)
外装が綺麗になっているのは御客様がこの機会にと交換作業中に御自身で洗われたからです。
「汚れてるのがずーーと気になっていたけど怖くて触れなかったから・・・」
ブレーカ交換よりも、むしろこちらの方が喜ばれたっぽい雰囲気・・・・。
余分に仕入れた各種ブレーカは在庫になってしまいましたが
即日対応で復旧できたので御客様にも管理会社にも喜んでいただけたので
ヨシとしましょう。
御依頼ありがとうございました。