エアコンの化粧ダクトだけを外してほしい?
以前BSアンテナ取付で弊社を御利用いただいた御客様です。
外壁の塗装工事をすることにしたそうですが頼んだ塗装屋さんから
「エアコン化粧ダクト外してくれないとそこだけ塗れない、
知り合いの業者に外してもらってください」
と言われたそうです。
前回作業で印象が良かったそうで弊社に御声かけいただきました。
嬉しいですね。
「ダクト外しだけなんて御宅に頼めるかね?。」
「大丈夫ですよ。お任せください」
エアコンの化粧ダクトは外壁にビス止めされていますが
ダクトを付けたままだとダクトの裏側は塗装できませんね。
(そのままの状態で塗ってしまうことも多いです)
一度外して配管を浮かせた状態で塗装したいということは
ある意味良心的な塗装屋さんです。
以前は塗装直前に養生しながら塗装会社自身で外して
塗装後も自社で復旧するところが多かったような気がします。
しかし既存の化粧ダクトはプラ・樹脂のため屋外で劣化しやすい、
取付け取り外し作業中に破損してしまうことがままあります。
専門外の作業に手を出して壊したりすると修理や賠償が大変なので
さっさと断って知り合いの協力業者か御客様手配に振ってしまうことが
多くなってきた傾向です。
昨今は御客様も指摘やチェックが細かくなっているのでいろいろ気を使いますね。
興味のある方は弊社HPの右下「検索ページ」で「塗装」を入力して検索すると
外壁塗装のエピソード・裏話あれこれが閲覧できます。
よろしければ御覧ください。
ビフォー
アフター
ダクトを外すと冷媒管が宙ぶらりんになってしまい銅管を傷つけてしまうと
ガス漏れが起こるおそれがあります。
そこで数ヶ所バインドで固定して浮かして塗装ができる程度に仮固定して
おくのがポイントです。
(建物の塗装が終わったら同色で塗っておいてもらったダクトを復旧する段取りです)
お客様からは外すだけの御依頼でしたので復旧はどうされるか
伺いましたら作業を見ていて
「これならできる」
と思われたのか御自身でやってみるそうです。
作業の手順と注意点を御教えして終了となりました。
やってみて無理だったら再度弊社へ依頼くださるそうですが
はたして・・・。
御依頼ありがとうございました。