光テレビの配線を母屋から新居へ渡しました。
敷地内に新居を建てられてた御客様から依頼です。
「親の住んでる母屋に光テレビが入ってる。
うちにも繋ぐことできる?」
「現場次第なので一度診させてもらえますか?」
現地へ伺うと敷地内に母屋と離れ、車庫や蔵など並んで
郊外の御屋敷の雰囲気です。
配線状況を確認してレベルと電波の質を確認します。
現状の電波があまり悪いと分配または分岐して新居へ
分けた影響でのちのち映りが悪くなったり全く映らなくなったりします。
見積だけでキャンセルになってしまった時はこの辺の手間が
マイナスになるので正直ほどほどの調査で切り上げたい気持ちはありますが
キチンとした工事の為には欠かせない手順なのです。
光テレビの出力が80㏈台とかなり高めに設定されており
電波の質も光変換で最高レベルなので分配して離れへ
引っ張っても問題なさそうです。
見積作成して受注、入居に合わせて工事になりました。
(某H社の建物なので引き渡しまでは施主であっても
鍵をもらえないそうです。キビシー。)
ビフォー
アフター
写真で見ると簡単そうですが母屋の軒先を目立たないよう十数メートル配線したので
結構大変でした。
大きな御屋敷は工事も大変です・・・。
引越の荷造りと各種手続きのバタバタでテレビがずっと視えなかったそうで
「何週間ぶりのテレビだろー。嬉しい――。」
と言っていただきました。
お役に立てて何よりです。
御依頼ありがとうございました。