電気の修理も保険の対象になる?
弊社所在の愛知県三河地方に局地的豪雨が発生した次の日のことです。
「先日の雷雨で家の電気が切れた。
中電に来てもらったら落雷が原因で電柱側で断線と
ブレーカの破損がおきたせいだとのこと。
電柱側は中電が繋ぎ直したけどブレーカは内線工事なので
電気屋さんにやってもらってと言われた。
何のことか判る?。」
「大体理解できます。
一度現地診させていただけますか?」
「写真があるけど・・。」
「本当ですか?、助かります。」
メールで写真を送っていただいて現状把握。
中部電力にも内容を確認して見積書を作成します。
お客様から正式発注いただいたので訪問日時を予約して工事です。
作業開始の寸前で御客様から御要望がありました。
「保険を使うから保険屋さんが状況確認に来るまでちょっと延期したいんだけど。」
「判りました。」
そうなんです。
多くの皆様が自宅の建物の火災保険に入られていると思います。
保険の内容によるので一概には言えませんが自然災害で建物(と附帯設備)が
損害を受けた場合、保険が降りる場合があります。
こちらの御宅の場合、更に特約にも入ってみえたそうで一般的な
屋根や窓といった建物設備の他に
電気ブレーカの破損と交換
給湯器の破損と交換
パソコン・テレビの破損
洗濯機の破損
といった建物以外の損害も保険で補償されるとのことです。
弊社は損害報告書の作成と見積書の提出で協力いたしました。
「入ってて良かったー」と御客様。
災害で被害に遭われたお客様に対して正規の金額での工事費の請求は
心苦しい時も正直あります。
しかし保険から費用が全額出るなら当方としても気持ちが楽で有難いです。
ビフォー
アフター
作業はもちろん無事に終了し、費用も保険から満額いただきました。
御依頼ありがとうございました。