地元の神社の祭礼です。その2
「地元の神社の祭礼です。その1」の続きです。
「その1」で書きましたとおり以前は町ごとに行っていた子供神輿を
学区で一元化しました。
つまり一つの子供会で2回の子供神輿を執り行うことになった訳です。
(どちらかに統一や吸収させる訳にはいきませんから)
子供にとっては2週連続でお祭りで大喜びですが運営側は大変です。
自分もせめて子供の付き添いだけでもと両方参加しました。
(シッカリとした鉄骨台車で担ぐことは当分無さそう・・・)
町内を練り歩く際には子供が列から離れたり遅れたり。
神輿そのものは台車で転がすので担ぎ手の采配は無いのですが
太鼓を叩く順番で揉めたり、鈴を鳴らす役がやりたいーやりたくない、
練り歩く家々から御祝儀をいただくことがありますが祝儀袋を
受け取りたい子、やりたくてもできない子、
とにかく爆竹命の男子などが夢中になるあまり
車道にはみ出てしまう子がいたりと安全の確保が急務です。
数名の大人で目を配らないといけないので結構大変なのです。
(監視と手伝いで保護者参加が呼びかけられていました)
隣町の祭礼や神輿は自分の町のそれとは微妙に考え方や進め方が
違っていて面白かったり驚いたり。
最後は餅投げで締めですが大人はほとんど拾いに来ず、
(保護者程度の人数しかみえてなかったと感じました)
その割に蒔く餅や菓子の量が多いので子供も大人も取り放題。
袋が一杯になる大量でした。
自分の町の餅投げでは「町中の人間が集まったのでは?」と
思うほどの人出で「子供用の餅拾い場所」を設定しないと
子供は取れないどころか大人に潰されて危険という賑わいだったので
拍子抜けしました。
隣町の方がうちらの倍くらいの世帯数があるはずなのですが
児童の参加率は人口差以上に低いようです。
これも時代の流れでしょうか。
なんだか寂しいですね。
お読みいただきありがとうございました。