エアコンの室外機の移動です。
取引先の業者さんからの依頼です。
その業者さんの親戚の家でエアコンの室外機の移動しました。
写真では既に影もありませんが室外機周辺にウッドデッキがあったそうです。
劣化したので解体して作り直すことになりました。
今まではウッドデッキに埋もれて効率も悪かったし
ウッドデッキ向きに風が来て気忙しかった。
そこで。
「この機会に室外機を理想の位置へ移動しよう」
という訳なんです。
室外機の移動というと簡単そうですが配管の届く範囲での微調整ではありません。
今回は壁?を跨ぐので一度配管をはずさないといけないのです。
手順としては、
ポンプダウン(冷媒ガス回収)>室外機切離し>配管調整>室外機を移設先へ設置>
配管再接続>真空引き>冷媒ガス再送>試運転
と、室内機を取付しないだけで一連の作業、しかも肝心要な作業をこなす必要があります。
ぶっちゃけ、意外と手間なんです。
しかも寒冷期は冷房運転だけではコンプレッサが回らずポンプダウンがうまくできません。
応急運転(強制冷房)の操作がうまくいかないと調べたりして意外と手間取りますが
今回はすぐに判ってスム―ズに作業できました。(ラッキーでした。)
ビフォー
アフター
地面の排水マスとの干渉がギリギリでしたが
「角ギリギリに」かつ「通路も確保したい」との
御客様のオーダーもクリアできたと思います。
試運転も無事完了して終了です。
御依頼いただき誠に有難うございました。