浴室照明の交換です。
「先日入居したんやけど
浴室照明が垂れてブラブラしてる。
大家さんに訊いたら自分で直してって。
頼める?。」
「???。とりあえず伺います。」
伺うとガムテープでグルグル巻きです。
「アチャー。
入居の前からこんなですか?。」
「そうなんだ。
他にも色々不具合あるから大家さんに直してもらうように
頼んだら、うちは住人負担で直すも直さないも店子任せだと言われて。
しばらく我慢してたけど真っ暗で風呂入るのはどうにも不便。」
・・・・そりゃそうでしょう。
通常、賃貸しマンションでは照明器具など備え付けの機器は
建物の附帯設備になるので修理は大家さんや管理会社の負担で
改修されます。
電球の球替えとか消耗品なら借主の負担かもしれませんが
照明器具の破損、しかも入居時前に修繕してないなんて
今時考えられません。
お客様が何度も交渉して大家さんと折半で落ち着いたそうです。
鉄骨の階段が錆びて穴が開いていたりとこのマンションは
他にもいろいろ問題ありそうですが家賃が破格の安さなので
需要はありほぼ満室が続いているそうです。
オーナーと住人が納得されてるならそれはそれで有りなのかなあ。
気を取り直して作業開始。
固着したガムテープを苦労して剥がして
剥がして電線を発掘。
剥がし切りました
事前に準備しておいた浴室用LED照明に取り替えます。
点灯確認。
完了です。
「これで懐中電灯で体洗わなくて済むよ。
ありがとう!!。」
・・・御依頼ありがとうございました。