寝室の照明を交換ついでにちょっとしたサービスです。
新築時に配線させていただいた御客様から依頼です。
「何年ぶりかね?。
今日もよろしく頼みます。」
「こちらこそよろしくお願いします。」
「早速だけど、寝室の天井の電気がおかしい。
診てもらえる?。」
「喜んで!。」
伺いますと昔は一般的だったサークライン、つまり丸形蛍光灯。
32Wと40Wが付いています。
(聚楽風の和風壁紙がいい具合に変色して
年季を感じさせてます。渋いですね。)
「スイッチ紐(ひも!)を引くと一瞬点くけどすぐ消える。
球を替えても同じ。
グローランプを探したけどわからん。」
それもそのはず、このタイプはインバータ点灯なので
元々グローランプがありません。
「新品の電球で点かないならもう器具が駄目ですね。」
「修理はできる?」
「基本できないですね。
点灯回路をごっそり取替える荒業もないことはないですが
費用や他の部品、たとえばソケットやホルダの耐久性などが問題になり
現実的ではありません。」
「そうなの?」
結局照明器具の交換になりました。
訪問したのが朝10:00。
在庫を確認して値段を提示。
問屋に商品を取りに行って。
その日の13:00に作業開始。
まずは取り外し。
クロスの剥がれが苦になるとのことでした。
簡単な補修もサービスで。
補修完了。
(馴染むように水を含ませたので染みになって見えますが
時間が経つと乾いて消えていきますので御安心を。)
替りのLED照明を取付して
工事も無事完了。
代金までいただきました。
「明日から都合悪いから今日の今日で交換してくれて助かりました。
ありがとう!。」
こちらこそ御依頼いただきありがとうございました。
追記:
クロス補修に関してですが今回は御客様より
「全体が染みやくすみがあるから仕上がりは気にしない、
照明器具裏の剥がれを固定するだけでよい」
との御要望でレスキュー時間内での応急対応です。
全面の補修や貼り替えに関しては弊社のリフォーム部門「響」にて
弊社協力業者とともにがプロの対応をいたします。
お気軽に御声かけくだされば幸いです。