傾いたポール灯を撤去しました。
得意先からの依頼です。
「事務所の横の駐車場にポール式の水銀灯があるんだけど、
傾いてきて隣家に倒れていきそう。
何年も点いてないし他の明かりで十分になったから今では不用。
撤去だけって頼める?。」
「喜んで!。」
現場を確認すると確かに傾いています。
普通に施工するとこんなに傾くはずないんですが・・・。
見積出して即日発注!。
(本来なら稟議を通す金額なのですが隣に危害があっては大変、と
即日決裁されたそうです。)
一刻も早くとのことで翌日工事です。
万が一に備えて作業範囲を設定し発電機も準備。
ガラスグローブとランプをポールから外して、
頂上付近にロープを縛って倒したい方向へ引っ張りながら根元を切断。
予定通り倒れはしましたが倒したポールに基礎まで
付いてきてしまいました。
こんなに簡単に持ち上がってくる訳ない?
浅!!。
根入れ深さ70cm!、コンクリ部分は表面20cm?しかありませんでした。
根入れが浅いのはもちろんですがコンクリ打ちが表層のみだったので
重りの役目も果たしていなかったようです。
傾くのも当然、というか完全に倒れる前で良かった、ということですかね。
切断して軽トラで回収。
無事に完了しました。
担当者に過程、特に根入れの浅さを確認していただきたかったのですが
会議で忙しいとのことで作業開始に一度覗いていただいただけで
撤収するまで会えず仕舞いでした。
そういえば前回の工事依頼はWEB会議用のLAN配線でした・・・。
(興味のある方は「(コロナ対策)大至急、LAN配線を工事してほしい。」で
過去記事を参照していただければ幸いです。)
全国区の物流会社なので会議とか頻繁にあるそうで
大変なんだろうなあ、とお察しします。
御依頼ありがとうございました。