チャイムからモニターホンへ改修です。
高度経済成長期には新興住宅地、いわゆる団地がアチコチにできたそうで
今でも沢山の方々が住んで見えますね。
今回のお得意様もそのうちの一軒です。
御高齢のご夫婦で御住まいの御主人からの依頼です。
「建てた時から使ってるチャイムが時々調子悪くなって。
押し方によって鳴ったり鳴らなかったりする。
更には最近家内が足を悪くして歩くのが遅くなってしまってね。
チャイムが鳴って室内から玄関、アプローチと門塀から姿が見えるところまで
たどり着く間に時間がかかってしまって。
来訪者が留守と思いこんで諦めて帰ってしまうんだ。」
そこで玄関ドアカメラ・モニター付きテレビドアホンを
取りつけてほしいとの御依頼です。
幸い信号配線は既設の配線が流用できましたので
全く新規に配線する苦労はありませんでした。
しかし本体が乾電池式から100V電源に変わるので
電源を用意するのが大変です。
ビフォー
アフター
ひと手間かけて隠蔽配線でうまく収めることができました。
御主人はDIYの得意な理系の方だったので弊社が工事している間に
御自身でマニュアルを読んで説明無しに直ぐに使いこなされてましたが
奥様はなかなかそうはいかず、しばらく御主人と練習されるそうです。
それでも奥様に、
「ありがとう、助かりました。」
と言っていただけましたので嬉しかったです。
御依頼ありがとうございました。