駐車場照明の取替えと思いきや・・・。
店舗の御主人から依頼です。
「駐車場の照明を更新したい。
診てもらえる?。」
「喜んで!。」
伺うと道路照明のような立派なアーム型水銀灯がついています。
ただ、上部の照明はだいぶ前に故障していて現在は後付けの投光器で
明かりをとってみえるそうです。
LEDの屋外照明を提案して採用していただきました。
ビフォー
アフター
朝イチで開店前作業のつもりが錆部分のペンキ補修(濃い緑の部分)やら
何やらで結構時間かかってしまいましたが無事終了。
日が暮れてから点灯具合を確認に行きます。
店長さんに立ち合ってもらいましたが渋い顔をされています。
「・・・・看板が見えないよ。」
「・・・・・(汗)。」
弊社は駐車場の照明だけと思いこんでいたのですが
御客様としては看板の照明を兼用していたのです。
LED灯具の方がコンパクトなのでアームが無くなった分、
看板の真上に下がって(?)しまい、
駐車場は照らせるのですが看板、つまり側面は照らせなくなってしまったのです。
(LED照明なので水銀ランプのように光が広がりにくいのもあります)
プラン作成のミスです。
申し訳ありません。
色々検討しましたがアングルで突き出して灯具の位置を調整することを
提案し了承していただきました。
早速準備して翌日再工事です。
完了です。
日暮れ近くから工事に伺って作業が終わって暗くなって点灯。
店長さんに明かりを確認していただくと、
「あーー、
良くなったねー。
ありがとう。」
と笑顔を見せていただけました。
こちらこそありがとうございます!!。
原因として
「下見が昼間だったので実際の光の雰囲気を把握してなかった」
「お客様の要望の聞き取りが不十分で照明の目的を勘違いしてしまった」
「灯具の位置などの説明を口頭のみで終わらせてしまい、
図示したり現場説明せず言葉足らずだった」
などがあげられます。
反省です。
まだまだ勉強不足ですね。
お読みいただきありがとうございました。