オーディオ用200Vコンセントの増設です。その2
「オーディオ用200Vコンセントの増設です。その1」の続きです。
ダウントランスの性能を発揮するにはアースが肝心とのことで
施工説明書には100Ω以下が指定されています。
今回のアースは電灯分電盤内の元のアースから
取りました。
なので間違い無いとは思いますが
家庭用では500Ω以下で施工されている可能性があるのと
配線や施工の不良など可能性もありますので
最終確認として端末(施工したコンセントのアース端子)で
測定し確認します。
「あれれ?。」
測定値はゼロ、つまりアースが取れていません。
幸い床下が土と砂だったので急遽床下でアース棒を打ち込み。
3本打ち込んで何とか100Ω以下に施工することができました。
音質が良くなったかどうかは追々試聴しながら
セッティングを詰めていかれるそうなので
当日はどれくらい良くなったのかを聴かせて
いただくことはできませんでした。
残念です。
御依頼ありがとうございました。
追記:
後日知人の話ではダウントランスも接続してすぐは音が悪く
買って失敗したかな、と言う状態だったそうです。
しかしエージングと言う慣らし運転のような作業を経て、
だんだんといい音になっている途中だとか。
ピュアオーディオは奥が深いですね。