コンセントが壁の内で溶けてました。
帰省した実家で大掃除の手伝いをしてた時のことです。
掃除機を使うためにコンセントを探すと食器棚の裏に発見。
何の気無しにコードプラグを差し込むとブレーカ―が落ちました。
親は
「あー、使いすぎだ。」
と言って気にも留めずブレーカを入れ直して再開。
しかしコードを差し込むと又とびます。
とんだブレーカを見るとサービスブレーカでなく漏電ブレーカがとんでいます。
「・・・おかしい。」
持ち上げると壊れそうな古い食器棚をそろそろと移動して
コンセント見ると
上の口が焼けてプレートまで割れています。
外してみると内部は大変なことに。
溶けて剥きだしになった通電部が幸いなことにボックス内で
宙ぶらりんになっていて火災にならなかったのですが
プラグを差し込むと縁の金属に接触して漏電状態になる、
だから漏電ブレーカがとぶんですね。
「この状態だと何時火が出てもおかしくない。
すぐに交換するよ。」
「使ってないコンセントだからそのままでいいよ。
勿体ない。
あと何年生きるか判らないし。」
いやいや、そういう問題ではありません。
現地調達でコンセントを交換しました。
「これで安心。」
「ありがとう。」
少なくとも10年以上(記憶に無いそうなのでもっと以前かも)は
この状態だったようです。
使わないコンセントだから使えなくても困らない=そのまま放置
していたとか。
見た目が大したことなくても中身は大変なことになっているかもしれません。
そのまま放置していれば火災になる可能性大です。
何か異常があったら直ぐに電気工事業者に頼んで直してもらいましょう。
お読みいただきありがとうございました。