アンテナ工事(撤去編)
アナログ時代の古いアンテナがそのままになっている
お宅をちょこちょこ見かけます。
こんなアンテナですね。
「地上デジタル放送になっても何も工事せず映ってる、ラッキー」
「十数年前、離れに息子が住んでる時にアンテナつけたけど今は使ってない」
「ケーブルテレビ(または光)になって使ってないけど撤去にお金かかるから・・・」
などいろいろな理由がおありと思います。
でも、そのままにしておくと錆びて部品が落下したり支えるワイヤーが切れて
倒れていたりします。
こんなことに。
瓦が割れれば雨漏りの原因になるし落下した部品が家人だけでなく
通行人に当たったりしたら大変なことになりますね。
各家庭の事情がおありでしょうが不必要なアンテナは撤去しましょう。
これが一番よく見かけるパターンのアンテナの組み方です。(向きは地域によって違います)
ちなみに一番上の大きいアンテナはVHFアンテナといって現在では
全く使っておらず現在では無用の長物です。
その下の細身のアンテナはUHFアンテナでこちらは地上波デジタルでそのまま
使っている可能性が高いです。
一番下のお皿のようなものはBS/CSアンテナです。
ただケーブルテレビ又は光回線のお宅では一部(又は全部)使ってない可能性もあります。
アンテナ工事のついでに瓦の割れや雨樋の詰まりを発見することもよくあります。
高所作業車で雨樋の詰まりを改善したこともありますよ。
一度、ちょっと離れたところから御自宅の屋根を見上げてみたらいかがでしょうか。