御客様と電気工事屋との認識のズレについて
御客様から電話をいただいた時に
御客様の認識と当方の認識とでズレを感じることが
ちょくちょくあります。
いくつか例を挙げてみましょう。
1.
御客様「電気がつかない」
>当方「停電しているのかな?」
>実は「照明が1ヶ所点灯しないだけ」
電気≒照明
2.
御客様「200Vを入れてくれ」
>当方「エアコン用の単相200Vのことかな?」
>実は「三相200V(いわゆる動力)が必要でした」
200V≒動力
3.
御客様「パソコンが使えない」
>当方「パソコンがフリーズしたのかな」
>実は「パソコン用のコンセント(接地2Pコンセント)が無いので
使えない(電源が入らない)」
使えない≒電源が無い
4.
御客様「ここに電気をつけて」
>当方「照明が欲しいのかな」
>実は「手元にコンセントが無いと不便なのでこの辺に
コンセントを取り付けて欲しい」
電気をつける≒コンセント
5.
御客様「テレビがつかない」
>当方「テレビが壊れたかアンテナが破損したかな」
>実は「見たい部屋にアンテナ線(あるいはテレビ端子)が
無いのでテレビが接続できない状態でした」
テレビがつかない≒テレビを設置できる環境が整ってない
一番多いのはやはり1.ですね。
このように御客様にとっては当たり前でも当方にとっては
理解できない(失礼)こともよくあります。
逆に電気工事屋にとっては当たり前でも御客様にとっては
「そんな難しいこと言われてもわからん」ことも多々あると思います。
当社としてもできるだけギャップが少なくなるよう
努力させていただいておりますが「なんじゃそりゃ」
と思われた場合は恐れ入りますがご指摘ください。
できるかぎり改善させていただきます。