参議院選挙投票日まであと数日
第26回参議院選挙が行われています。と、いうより行われているらしいです。(笑)
地元岡崎では他の選挙と比べて選挙カーが来るわけでもなく街頭演説があるわけでもなく静かなものです。(笑)
先週名古屋へ行った時にはにぎやかでしたが、、、、、(苦笑)
先週、大規模なKDDI通信障害が発生しました。
私自身も電話がつながらず困りましたがLINEでつながっている方にはLINE電話が使えたので助かりましたが、、、、。
このニュースの中で欧州では非常事態中は通信キャリアが違っていても違うキャリアの電波を使っての通話
(ローミング)が当たり前にできるのに日本の通信キャリア間ではそれが不可能。
一方アメリカでは携帯のSIMがなくても911番(日本の110,119番)にはつながるらしいです。日本では無理です。
また梅雨明けが極端に早かったせいか6月に猛暑日が続いて「電力がひっ迫してるので節電して」のニュースが
連日報道され、おまけにこの夏を乗り切ってもこの冬はもっと厳しい「電力ひっ迫」になるらしいとのニュース
まで。
何が言いたいのかというと、この二つのニュースに共通するのは2011年3月の東日本大震災後、政府は通信網
整備と原発停止のための電力不足に対する対策をしなければという危機感を持っていたらしいですが、
しかし政府はキャリア間のローミング問題と電力不足またはエネルギー問題という二つの課題をずるずる先延ば
しにしてきたからこそ、このニュースにつながっているようです。
安全保障とは国外の事が中心になりそうですが、これらは国民に対する大事な安全保障だと思います。
そしてこれらは民間企業が旗振りをするのではなく、国が先頭に立って旗振り役をするべきですよね。
会社でも政府でもきちんとしたビジョンを持っていないと大きな課題は解決できないと思います。
つまり今回のこの二つのニュースは、ビジョンがなかった、旗を上げただけだった、のどちらかだったと考えます。
東日本大震災後にもブラックアウトとか、計画停電とか、大規模通信障害など、何度もあったはずです。
7/10第26回参議院選挙、投票行動でこの問題に対する意思表明をしたいと思っています。