漏電調査・完了できませんでした。その3
「漏電調査・完了できませんでした。その2」の続きです。
調査を切り上げた要因はもう一つ。
洗面化粧台のスイッチやコンセントをごそごそ確認していましたら
いつの間にか漏電状態が無くなってしまったようで計器で測定しても
良い数字しか表示されなくなりました。
漏電してない状態で幾ら調べても原因は究明できません。
お客様に進捗を説明しましたら、
「そういえば中電さんもそんなこと言ってた気が・・・、
調べている間に良くなった、みたいな。」
「うーん、弊社としては何か消化不良のような・・・。」
「いやいや、これまでは全くお手上げだったのが大きく前進。
これでやっと管理会社の尻が叩けます。」
依頼主が(一応でも)満足されたなら何よりです。
(お客様には申し訳ないですが)弊社が訪問時に漏電状態で助かりました。
(無駄足にならず面目躍如を果たせましたから。)
「もしかすると某D社のサービスマンも漏電でない状態の時に
調査に来てしまったのかもしれないですね。
調べに来たけどその時は悪くなかったみたいな?。」
「なるほど。」
とちょっとだけフォローしておきました。
御依頼ありがとうございました。