LEDダウンライト電源ユニット交換:その1
新築時に電気配線させていただきました美容院(の元請さん)と
弊社とのLINE電話のやりとりです。
「ダウンライトが1台、点かなくなって。」
「早いですね。
御社の支給品でしたね。」
「そう。
2年以上経つので補償は切れてて。」
「交換依頼ですか?。」
「お客さんが自分で交換したんだけど。」
「??」
「コネクタ差し替えても点灯しないから・・・」
「・・・電気屋さんのポカじゃないかとお客様に言われた?。」
「まあ、平たく言えば。」
「・・・」
「なんで点かないか教えてもらえんかね。」
「見てみないと何とも。」
「来てもらうと費用かかる?。」
「アフター期間終わってるんで有償点検になりますね。」
「だよね。」
とりあえず元請の監督さんが自分で現場確認することに。
現場からLINEで写真を送ってきました。
(相談だけなら無償ですから)
「こんな状態。」
「交換してコネクタ繋いでも点かない。」
「電源部は映ってませんが交換しました?。」
「何それ。」
「・・・」
どうも発光部(本体)と電源部が対になっているのを
知らずに発光部のみ交換したようです。
「点かなくなった発光部は手元に有ります?」
「あるよ」
「一つ提案です。
となりの照明器具に手が届くなら最初に点かなくなった発光部と
入れ替えてみませんか。
それで問題の切り分けができます。」
「???。
やってみるわ。」
しばらくして、
「点いた!。
どういうこと?。」
「発光部は壊れてなくて電源部が故障していたということですね。
電源部を交換しないと治らないです。」
「ええーー。」
お客様は電気配線のケーブルではなく付属コードのコネクタが見えたので
はめ替えるだけで自分で交換できると思いこんでしまったようです。
(電気配線のVVFケーブルだと電気工事が必要ですからね)
その2へ続く