照明落下→引掛けシーリングボディの劣化でした。

リピーターのお客様です。

「電球を交換しようとゴソゴソしてたら照明器具が落下して

電球が割れて大変なことに。

ソケット?がユルユル。

直せる?。」

「伺って診させていただきます。」

引掛けシーリングディは中の爪で照明器具を引掛けて保持しています。

年数が経つとツメも緩んできますね。

既設の引掛シーリングボディは端子ネジが剥きだしの古――い型。

(推定1970年代、ふるーー。

端子ネジが剥きだし=感電・短絡・発火の恐れがあるのと、

回り止めロックがかからないので何かの拍子に爪が外れ

今回のように落下してします恐れがあります。

劣化せずとも改修を進めたい所です。

ビフォー

アフター

完了です。

御依頼ありがとうございました。

 

 

 

追記:

本記事を投稿後、こんな商品があることを知りました。

「増改アダプター」

 

弊社記事に出てきた旧型「電源端子露出型引掛シーリング」にはめるだけで

現行「角型引掛けシーリングボディ」と同機能になりコンセント機能も付属するようです。

 

取付例

ただ年式的・強度的に大丈夫なのかなとは思います。

というのもこの型は古い物が多く今回の現場のように爪が緩んでいたり

端がかけていたりすることがよくあります。

元が劣化しているのにアダプタをつけたらアダプタごと落ちちゃうかも?。

交換してしまうのが確実で安心なのは変わらないです。

使用は自己責任で、良く判らなければプロに任せましょう。



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