古~い外灯が使えなくなったらどうします?
お客様マンションの駐車場にある外灯2ヶ所が「点灯しなくなったので直してね」、とのご依頼を頂きました。が、、、、、
今の規格にはない太さで、壊れたら取り換えられる照明器具はもうありません。
聞けば40年ほど前の物だそうで、、、。
ガラス部分は大丈夫ですが、下部が腐食が進んで取り外したら壊れます。たぶん、、、
駐車場と周りを照らすために照明なので、無いとマズイ、、、、、。
勇気を出して外しました。
やっぱりダメでした。腐食がひどくて、、、。
サイズを測ってみると先っぽ径が38.5Φ、、、、、、探しても探してもこのサイズの照明器具が見つからない!
う~~ん、困ったぞぅ~、さあ、どうする!!
考えて考えた末、今までと同じように先っぽに付けなくてもいいんですよね、途中につければ
と、気づきました。<(`^´)>
でも先っぽに空いている穴はどうする?
そしてこう言う形にしました。
器具をポールに巻きつける、、、?
アルファベットのUの形をしたボルトでポールに固定し、ポールの先っぽはVPパイプを被せて雨水侵入を防止。
これまでは球形だったので360度の方向へ照明の光が飛んでいましたが、これで欲しい所だけ明るくする事が出来ました。
もちろん光源はLED照明です。屋外設置、看板やサイン用に最適な形と明るさです。
ポールを新しく建て直せばもっとカッコよくキレイになったかもしれませんが、お客様の希望は低コストです。
色々考えてこのような形にしましたが、これも一つの提案だと自信を持ってお勧めしたところ
お客様には喜んで頂きました。ありがとうございます。
私たちの喜びはお客様に喜んで頂く事です。そのためにはいろんな事を見て、感じて、伝えて行けるように学ばないといけないと思います。
まだまだ学びが足りません。私たちはいくつになっても勉強です。