工事中に延長コードから火花が!。

ある解体現場で作業中のことです。

 

「ボン!」と大きな音がして溶接工場のような、金属が溶けるような独特な匂いが立ち込めます。

周囲を点検してみると・・・・ありました。

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解体作業で落下した金属製の軽量下地材が落下して作業用の延長コードをスッパリと

切断してしまったのでした。

 

切断の際には短絡ショートして火花が出ますので焼け焦げた匂いが立ち込めるんですね。

芯線が溶けて周囲のビニル被覆も焼け焦げています

 

自分も昔、工事中に「ここは電気が入ってないはず」と生きてる電線をペンチで

切断してしまい火花を出してしまったことがありました。

 

電気工事士にとって「事故の匂い」、嫌な臭いです。

 

延長コードは取り回しが楽なよう柔らかい素材が使ってありますので角で擦れたり

家具などで挟まれてると同じ事が起こります。

決して解体現場だけのことではありません。

一般家庭でも同じことです。

 

御家庭内の延長コードも常設はなるべく避けて、目に見える所で使ってください。

カッコ悪いから箪笥の裏とかに這わせていると知らないうちに事故が

起きるてかもしれませんよ。

 

お気を付けください。

 



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