天カセエアコンから出水?:その2

「天カセエアコンから出水?」の続きです。

1ヶ月ほどしてお客様より連絡が。

「また出てるけど、どう?。」

「えっ!、申し訳ありません!。」

保温材の不具合による冷媒管の結露に見えましたが

見立て違いのようです。

 

今度はエアコン業者と訪問です。

(第三者、特に専門家に診てもらうのは原因究明に効果絶大です)

状況を説明して点検してもらいました。

何やらしばらくゴソゴソ作業してから降りてきました。

(点検口から冷媒管の接続口までは天井を這っていかないと

点検・作業できないので2人で状況を確認しながら補修、

ということは本エアコンに関しては無理なのです)

「どんな感じですか。」

「冷媒管の近くの本体の鉄の外装の継ぎ目というか合わせ目から

空気が出ててそれが冷媒管、特にフレアナットに直接当たって、

そこで結露しているみたいです。

矢印のところから風が出てるらしい(塞いだ後の写真です)

とりあえず貼り付け式の断熱シートで塞いでみたから

最大運転してみてくれる?。」

「了解です。」

漏水時は設定温度25℃で運転していたのですが

今回はわざと設定を最低20℃まで下げて強風最大風量で

運転してみましたが水は出ません。

片付けながら運転を続けましたが水が出ない。

お客様に状況説明と再度の様子見をお願いして

一度撤収としました。

サービスの段取りが付き次第、再度診てもらうつもりです。

 

それにしても・・・

せっかく巻いた黄色い断熱材は無駄だったんですね。

がっくり。

 

お読みいただきありがとうございました。



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