下呂龍神火まつり
昭和45年に始まった下呂温泉まつりは毎年8月1,2,3,4日に行われますが、
その中の初日に行われる龍神火まつりを見てきました。
今年の8月1日は土曜日でした。と言う事は地元岡崎市の夏のメインイベント「岡崎城下家康公夏まつり第67回花火大会」と重なりましたが今年は下呂温泉へ。
到着そうそう練り歩きに遭遇。若宮会がドピーカンの炎天下をゆっくりと進みます。
日が暮れ始めた頃、温泉街の中心部の白鷺橋で待つこと十分、太鼓が鳴り響きいよいよスタートです。
龍神火まつりの由来は、岐阜県益田郡誌に登載される下呂の伝説「椀貸せ渕」から発想されたもので、
旧下呂町民にとっては、ふるさとの大切な民俗文化として受け継がれています。
龍神火まつりは旧町民の結集を図り、総勢500名以上のスタッフを要して実施され、参加者は郷土を愛し、
自らの参加をもって充実感を味わい、歴史の創造者としての誇りをもって取り組んでいるそうです。
5頭の龍(玉殿龍(小川区)・八幡龍(森区)・幸龍(幸田区)・若宮龍(湯之島区)・大平龍(少ケ野区))が、
炎と光の中を乱舞する姿は大迫力には圧倒されました。下呂温泉まつりの中でも子ども達の憧れのお祭りなんだそうです。
なるほど見物の地元の子供たちは目の前を龍が通るたびに歓声を上げ、腕を振っていました。
このお祭りが子供たちの誇りなんだなあ、と感じますし一体感があるような気がします。
私の地元にはこういうお祭りはありません。ですからこのような雰囲気は初めての感覚でした。
何カ月も前から準備を重ね、練習を重ねてくればこういう風になれるんでしょうか?
少しうらやましい気がします。
2日目からはみこし、民謡ながし、温泉感謝祭、花火ミュージカル夏公演、下呂おどり、歌塚まつりなど最終日までイベント目白押しなんだとか!
運営側から見ると大変そうだなぁ~、、、、。
また何年後かに見てみたいです。素晴らしく、熱いお祭りでした。