林野火災防ぎょ訓練に参加しました。その1
組長の役割で「林野火災防ぎょ訓練」に参加しました。
応急処置の救護訓練ということで怪我人役を担当です。
怪我を装うリアルな特殊メイクも準備されてます。
イタソー。
バケツリレーによる初期消火訓練
地元消防団と消防署による複数同時の放水訓練。
会場の桑外町、東部運動場は山の高台にあり河川も遠い為
幹線道路沿いの川から延々とホースを繋いでくみ上げます。
その数48本!。当然そのままだと途中で水圧が下がってしまうので
ホース何本かおきにポンプを挟んで順に汲み上げていきます。
自分も昔消防団員だったので山火事の経験もあり、その時の
記憶が蘇ります。
桑外山に続く林道を背負子を背負って走り必死でホースを伸ばしました。
ホースの回収も伸ばす以上に大変です。
引きずるとホースが痛むので巻き取って担いで運ぶのが基本です。
水を通して湿ったホースは走り回って疲れた体に堪えます。
複数台のポンプを連係させるのも吸い込み側と吐き出し側とのバランスが
あるので知識と技術の要る作業らしいです。(団長と機関員は他の団員とは
別に機関専門講習があったと記憶しています)
個人用無線機を持っているのは消防署員の一部で団員は車の無線機しかないので
意思疎通も大変でした。
送水の開始、停止や圧力の上下の伝達は伝令が自分の足で走って伝言ゲーム
のように水利から筒先まで伝えていきます。
山火事は本当に大変なので放火はもちろんですがタバコの投げ捨て
(火を消してあっても止めて!)や焚火なども絶対に止めてください。
このような訓練は毎年学区単位で持ち回りになっており「林野」と「大規模事業所」で
交代でやってるそうです。
ちなみに去年は東レ、数年前はイオンだったそうです、へーー。
長くなったので続きはその2で。