電動フォークリフトの電源工事です
豊田市の得意先の工場で電動フォークリフトの電源工事を発注いただきました。
従来はガソリンやディーゼルのエンジンで動くのが普通でしたが
最近はバッテリーで動く電動式が増えてきました。
トヨタのような広大な工場ならいざしらず
町工場などの倉庫内で排ガスが充満したらたまりませんよね。
さて、バッテリーで動くからには充電しなければいけませんが
その辺の100Vコンセントでは時間かかってしょうがないし
ブレーカーがとんでしまう可能性高いです。
(電気自動車やプラグインハイブリッドでも同じですね)
そこで我々電気工事の出番です。
専用回路で単相200Vや三相200V(動力用)コンセントを設けます。
フォークリフト側の仕様によりますが100Vに比べて200Vほうが
充電時間も短くできます。
今回の機種は電圧もコンセント形状も選択式だったので工場側の電力余裕の都合もあり
3相200Vのコンセントを設置することになりました。
動力分電盤から配管配線してウオールボックス内でコンセントを作り
刺しっぱなしにして鍵をかけれるよう工夫しました。
(軒先で充電されるそうなので充電中に雨が降り込んでも問題無いように、です)
完成です。充電テストもOKでした。
活躍してくれるといいですね。
ありがとうございました。