社員旅行に行きました、その3
3月に社員旅行で行った通天閣は色々と勉強になりました。
有名な観光地でしたから人出もすごく行列に並んで登りました。
延々と並んで退屈でたまらん・・・・とはなりませんでした。
並んでいる通路にもいろいろな工夫があったからです。
ある壁にはカプセルトイ、いわゆるガチャガチャがざっと百台以上でしょうか、
一面に並んでいました。(数えてませんがそれ以上あったと思います)
内容も様々で興味の無い私も「おっ、やろうかな」と惹きつけられるような
アイテムもありました。
ある壁には通天閣・新世界ゆかりの作家や有名人などのエピソードや
原画などが展示され「ほおーー」「へーー」
ある壁には通天閣そのものの由来と最新の免震工事など。
「ええー、営業しながら工事したの??」とか
「よく倒れなかったなあ」とか
通路の角には無料で集合写真を撮って気に入ったら買ってもらうコーナー。
しかもこちらの角では通天閣のボードを背景に写真を、
こちらの角ではビリケンさんと写真を、
と種類を変えて記念写真を売りつけ、もとい勧めてくれます。
ついつい買わされてしまいました(笑)。
写真ケースが写真立てになるのは珍しくありませんが中はパンフ、
裏は新旧の通天閣の写真でここまで盛り沢山です。
さて、展望台から降りてくる今となっては低速のエレベーターも飽きさせません。
展望台から降りてくる間のナレーションで「タイムスリップ」を演出
降りるとそこは昭和の街並み。
最後に外に出るには土産物の売り場の中を通らないと帰れない順路。
(しかも行きの順路で下見、品定めできる絶妙な配置なのです)
通天閣限定グッズがたくさん有り、自分もついつい買ってしまいました(笑)。
三河生まれの自分からすると「えげつない」「ここまでするか」と
感じる関西系の商魂ですが、退屈な待ち時間を楽しませてくれたのも事実。
ガイドパンフレットも裏面はペーパークラフトになっており
「某探偵ナイトスクープの探偵が挫折した高難度、あなたもチャレンジ!」
との煽り文句がそそります。
帰ってから子供に見せると喜んで作ってました。
頑張りましたが小学生にはやはり難しいらしく挫折。
最後は私が完成させました。
「パパすごーーい」と言われちょっと鼻高々。(これも作戦?)
自宅に帰ってからも楽しませてくれるサービス精神。
勉強させていただきました。
ありがとうございました。