高圧電力の新設です。その4
いよいよ受電です。
保安協会に検査してもらってOKが出たので
中部電力の担当者に電柱側で電源を投入してもらいます。
(緑の矢印のところで中電の高圧配電線に接続してもらいます)
いよいよSOG(わかりやすく言うと高圧のブレーカみたいな物ですね)を投入します。
(赤い矢印のところがSOGです)
第3者のチェックも入るので間違いはないはずですが
ちょっとドキドキします。
投入されました。
キュービクル側から見たところ。
見た目は同じですが6600Vが通っています。
投入したら電圧、回転などを確認。
建物側へ順番に送電していきます。
問題無いようです。
これで一段落です。
この工場もドンドン電気を使ってバンバン製品を作って売り上げを
伸ばしていただけると嬉しいです。
ありがとうございました。
ちなみに電柱を敷地いっぱいに寄せたほうが邪魔にならずに済むのに
わざわざオフセットしているのは隣地との離隔を確保する為です。
(赤い矢印の分だけ意識的にずらしています)
高圧の6600Vは近づくだけで危険なので将来的に隣の敷地に
建物が立ったりすると近づきすぎてしまうので余裕を見るんです。
何気に立っているようですが実は結構気を使ってるんですよ。
ありがとうございました。