鉄筋切断機のON/OFFスイッチ交換です。
得意先の土建屋さんからの依頼です。
「現場用の可搬式の鉄筋を切断する機械なんだけど
現場で動いたり動かんかったりで困ってる。
スイッチの手応えおかしいので壊れてるのはそこだけと思う。
修理頼める?」
機械屋さんか工具メーカーの領分のような気もしますが
古くてメーカーも判らないそうでダメ元で当社に声かけていただけました。
とりあえずお預かりして調べます。
鉄の塊で一人で持ち上げるのがシンドイくらいの重量です。
矢印のところで鉄筋を挟んで切断します。
指ぐらいの太さの鉄丸棒でも楽々切断。
ヒエ――。
分解してみると汎用品のトグルスイッチ(日本開閉器製S-331でした)。
早速部品取りして交換しましたところ元通り動くようになりました。
修理が終わったことを朝一でお客様に連絡したところ
昼前にはわざわざ当社まで取りにみえましたのでよほど重要な機械なようです。
伺うとこれが無い間はベビーサンダー(小型ディスクグラインダとも言います)で
火花を散らして切断していたそうで音もうるさく不便されていたそうです。
大変喜んでいただけました。
ありがとうございました。