ブレーカがとんだ原因は不明のままです。

得意先の社員寮からです。

「寮生のインターネットがつながらんくなった。

元ブレーカがとんで戻らんのでみてください」

「大至急、伺います」

現地で詳しく聞き取りです。

「インターネットが繋がらん」

「空き部屋一つをインターネットの基地にして

ここから各部屋へ外から配線回している」

「光ONU(光回線のモデムみたいな物です)の電源ランプが消えてた」

「見たら部屋のブレーカが切れてた」

「元ブレーカのレバーを上げても下がっちゃう、止まらない」

「延長コードで隣の部屋から引っ張って来てもインターネットが使えない」

「電気屋さんに見てもらおう」

と言う流れのようでした。

 

まずはブレーカを確認。(写真は入りですが訪問時はトリップでした)

DSCN5312  

トリップした状態のレバーを一度、目一杯下げてから上げる

スンナリ復旧しました。

sDSCN5314

ONUのつながったコンセント、延長コードとも電源100VはOKです。

念のためブレーカのテストボタンで正常動作を再確認。

部屋の回路が漏電して絶縁抵抗計で確認しこちらも問題無し。

sDSCN5310

HUBやルーターの電源は入りましたのでどうもONUが壊れているような雰囲気。

御客様に説明してNTTさんに連絡してもらうようにお願いしました。

(光ONUは回線業者の貸出品なので当社では手が出せないのです)

 

推測ですが

ブレーカが復旧できないレバーがトリップしたままでリセットされてなかった

           >リセットされないままなのでレバーをONできない

インターネットが繋がらない=原因は電源ではなく機器の故障だった

              >機器が原因でブレーカがとんだのかは不明

 というところでしょうか。

異常があれば又連絡いただけるようにお願いして終了としました。

 

工事は無かったのですが突発対応ということでレスキューの

基本調査費のみいただきました。

御依頼ありがとうございました。

 

 

 

 

 



「はらでん」 はこんな仕事をしています : その他の記事