エアコンのフリーダクトがボロボロに・・・。

2018年夏。

「30年に一度」「もはや災害」級の猛暑の中、

弊社のお客様のエアコンも次々と力尽きてお亡くなりになっています。

 

こちらの御客様も10数年前に新築時にエアコンを取付させて

いただいた縁で声をかけていただきました。

 

昨年まではかろうじて冷えていたのですが今夏とうとう

冷えなくなってしまいました。

 

交換を依頼されたのですが現地を確認してビックリ。

外壁の配管を保護するために「フリージョイント」という

ジャバラを被せてあったのですがこれが風化してみるも無残な姿に。

 

ビフォー

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アチャーです。

保温材が無くなれば空調効率が落ちますので

冷えなくなった原因の一つかもしれません。

 

ビニルテープ巻だけでは10年もたないことがあるので

フリーダクトで保護しておいたのですが風雨と紫外線は恐ろしいですね。

(詳しくは本HP右下のページ検索へ「エアコン冷媒管の保温材を補修しました」を 

入力又はペーストして検索すれば御覧いただけます)

それでもテープ巻よりは相当長持ちしますけど。

 

アフター

CIMG3227s

 

 

もちろんエアコンの取替自体は問題なく終了しました。

CIMG3229s

暑がりの御主人が「これで快眠できるーーー」と

喜んでいただけました。

 

御依頼ありがとうございました。

 

追記:

曲りが多い取付では通常テープ巻で処理するのですが

フリージョイントなどを使用すると長持ちする反面

部材、手間とも相応に増えていきます。

御希望の場合は標準工事から追加費用をいただく場合がありますので

御理解ください。

 

また、エアコン本体の平均寿命と年々の性能向上を考慮すると

「テープ巻で10年持てば十分、その頃には取り換えるから過度の

保護は必要無い」という考え方もありますので頭の隅にでもおいて

いただければ幸いです。。

 

 

 



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